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インドネシア雑貨・食料の専門店「COCHO」久留米市でインドネシアの文化に触れる

福岡県久留米市荒木町に、にぎやかな声の聞こえる楽しそうなお店がオープンしました。

そこは、インドネシアの食料品やインドネシア雑貨をメインに販売する「COCHO(こちょう)」というお店。

インドネシア人の旦那さんと日本人の奥様の素敵なご夫婦でお店を営んでいます。

お店を始めたきっかけは、17年前に店主が日本に来た際、母国インドネシアの食品や雑貨を販売しているお店や、インドネシア人同士の交流の場もなく困った経験から。

「今、日本にいる多くのインドネシア人が、故郷の食材や雑貨を購入でき、人々と集まれるよりどころになる場所を提供したい。」と、そんなやさしい想いから「COCHO」は始まりました。

オープン初日に取材へ伺った際に目にしたのは、すでに多くのインドネシアの方々で賑わう店内。

テーブルを囲んで笑顔が広がり、すでに〝人々のよりどころ〟となっていました。

インドネシアの文化や人に触れ、交流できる場に

〝インドネシアのもの・日本のもの・憩いの場〟をコンセプトとした同店。

「それぞれの国の食べ物や伝統を通して、文化や人との交流が生まれる場所にしたい」といいます。そのため、インドネシアの食料品や雑貨だけでなく、日本のものも置く予定とか。

「インドネシアの方はもちろんですが、日本人や他の地域の方、特に子どもたちに訪れて欲しいんです。

海外の方と交流することで、価値観が広がったり、ものの見方が変わったりすることもあります。

日本に住んでいると、なかなか他の国の方と交流できる機会は少ないですが、ここに来て、多国籍な交流を楽しんでもらいたい。」

と店主は語ります。

店内にはカウンターテーブルも

インドネシアの食品や雑貨がたくさん

そんな「COCHO」には、インドネシアの雑貨、食料品がたくさんラインナップしています。

食品類は、調味料やインスタント食品などがずらり。

インドネシアで愛される辛いソースや、食事の際に食べる白いお煎餅みたいなもの、フライドチキンなど、インドネシアならではのものが多く並びます。

また、テンペ・サレイ(レモングラス)・唐辛子・ダウンジェル(レモンの葉っぱ)・クロッポなど、料理に入れる食材も豊富。

本格的なインドネシア料理も作れそうですね♪

辛いトウガラシなどインドネシアならではの食材も豊富

伝統的なインドネシアの手作り雑貨も!

また雑貨類は、手作りのカゴや染物の布、キャンドルホルダー、灰皿などさまざまなものが並びます。

伝統的な雑貨である「アタ」という植物を使った手作りのカゴは長持ちすると人気で、日本のデパートだと数万円で販売されるものをリーズナブルにゲットできます!

また、インドネシアで頭に巻く手作りの染物の布もあり、タペストリー、テーブルクロスなどとして使っても可愛いですよ♪

アジアンテイストが好きな方はもちろん、インテリアで取り入れやすい可愛いものがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

また今後は、子どもたちが来てくれるように日本の駄菓子を置いたり、Weeeeksでも取材した「八女和紙 design WAVE」の和紙の雑貨や、お知り合いの竹炭の商品なども入れる予定とのこと。

インドネシアの商品も、お客様から「もっと入れて欲しい」とリクエストがあり、増やす予定だそうです。

より交流できる場を提供していきたい

2024年2月に新しくオープンしたばかりの同店。

今後の展望をお聞きすると、
「夢はいっぱいありますが、一歩ずつやっていきたい。
隣に空き店舗があるので、そこで何か食べたり飲んだりできるような場所にして、より交流できる場を作りたいと思っています。お店をもっと広げて、集まれる場所を作りたい。」
と話してくれました。

「COCHO」は、人々が寄り添い、楽しい時間を共有できる憩いの場。広がる可能性と共に、新しい価値観に触れる場所でもありました。

インドネシアの文化に触れ、新しい発見や交流を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

■店舗情報

店  名:COCHO (こちょう)
住  所:福岡県久留米市荒木町荒木1332-7
Googleマップ:こちら
電話番号:090-7264-8518
営業日 :不定休
営業時間:【月~土】18:00~【日】 12:00~
Facebook:こちら

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