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福岡県筑前町に佇む「みなみ舎」で絶品カヌレとタイ料理を満喫

福岡県筑前町にある「みなみ舎」は、昼はカフェ、夜は居酒屋として営業しています。
2020年に居酒屋だった店をリフォームしてカフェにし、2023年5月にはリニューアルオープンして夜の部もスタートしました。

カフェタイムにはカヌレやスムージーなどを提供し、夜は「タイ式焼肉しゃぶ鍋」や居酒屋メニューが人気。
日田往還朝倉街道沿いにあり、ドライブがてら立ち寄る人も多いのだそうです。

6種類のカヌレが大人気!

「コミュニケーションカフェ」と題した昼の部は、焼き菓子やスムージーなど、おいしいお菓子とドリンクでゆったりくつろげるのが特徴。

なかでもカヌレは、プレーン、紅茶、抹茶、カフェオレ、ヨモギ、黒ゴマの6種類を揃え、外はカリッと、中はしっとりモチモチに仕上げた生地で極上食感が楽しめます。
プラス50円でふわふわのホイップを追加することもできて、少し苦味のある抹茶カヌレとの相性が抜群。
あまりのおいしさに感動して、2日連続でオーダーした人もいるそうです。

本場の味を再現したガパオライス

カフェメニューでもう一つオススメなのが、ガパオライスです。
こちらはオーナーのご主人がタイ人で、本場の味を伝授してもらったという逸品。
自家栽培している摘みたてバジルを使用していて、ご飯の上にはタイの人たちが好む揚げた目玉焼きをトッピングしています。

辛さは「なし」、「普通」、「本場」の3種類から選ぶことができ、本場の辛さは調理しているスタッフもツラくなるほど。
それでも病みつきになる人が続出し、店内でいただくのはもちろん、週一ペースでテイクアウトする常連客もいるそうです。
こちらは夜も提供しているので、時間を気にせず食べられるのがうれしいですね。

大切にしたいのは、人と人がつながること

「コミュニケーションカフェ」には、「私たちとお客様はもちろん、お客様同士のつながりも広がってほしい」という思いが込められています。
実際に店を訪れるのは、学校帰りの小学生やご近所に住むシニアの皆さんなど年齢層はさまざま。
夜は家族連れが多いそうで、店の奥にある座敷でお子さんを遊ばせながら食事することもできます。

また最近では、交換日記や旅行日記、お絵かき帳などを用意していて、来店した人がコーヒーやお菓子を味わいながらノートを開く姿もよく見られるそうです。

夜はタイの”焼肉しゃぶ鍋”がオススメ!

そして夜は「みなみ舎moo」として、居酒屋さんに早変わり。
看板メニューは「ムーガタ」というタイの焼肉しゃぶ鍋です。

こちらは日本のジンギスカンのように、ちょっと変わった形の鍋を使用します。
中央のドーム型の部分で肉やシーフードなどを焼き、外側にあるくぼみにスープを満たし、野菜や麺などをじっくりと煮込んでいくもの。
こうすることで焼いた肉や魚介の旨味がスープに溶け出していき、食べ進めるごとに味が変化していくのです。
鍋だけでなくしゃぶしゃぶもできるので、好みに合わせていろんな食べ方ができると人気を集めています。

ちなみに「みなみ舎」では、和風スープとコラーゲンスープの2種類を用意。
煮込んでいるうちに味が濃くなっていくため、スープはさっぱりと仕上げているそうです。

気軽に立ち寄れて安心できる”第2の家”

「今後は県外や外国人留学生などのお客様も呼び込んで、さまざまな形のコミュニケーションが生まれることを目指しています」という「みなみ舎」。
店で提供している焼き菓子はインターネットでの販売も行っていて、県外に住むファンも多いそう。
また店内には、オーナーが世界各地で仕入れてきたという雑貨コーナーもあり、「ここでしか売ってない」と密かな人気を呼んでいます。

誰もが気軽に立ち寄れる「みなみ舎」には、多国籍なのにどこか落ち着ける“家”のような雰囲気が漂っていました。

■店舗情報

店名:みなみ舎
住所:福岡県朝倉郡筑前町長者町217
Googleマップ:こちら
電話番号:080-8578-8928
営業時間:11時30分~17時/17時~22時30分
定休日:月・火・日曜
HP:こちら
Instagram:こちら
駐車場:あり

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