福岡県久留米市にある、かわいい小鳥とロシア雑貨に出会えるお店をご存じでしょうか?
ここにしかない小鳥や雑貨を求めて、県外からやってくるお客さんも多いといいます。
今回は「ドッグパウ小鳥部」さんと「やるまるか」さんの二店舗を運営する店主を取材し、それぞれの魅力を伺いました。
■かわいい小鳥のお店「ドッグパウ小鳥部」
「ドッグパウ小鳥部」さんでは、自家繁殖で愛情を込めて育てた小鳥や、信頼できるブリーダーから迎えたヒナを販売しています。
犬や猫を扱うお店は多いですが、小鳥の専門店は全国的に見ても希少です。
マメルリハやオキナインコ、ウロコインコ、コザクラインコなどの珍しい種類を扱っているため、遠方から新幹線で駆けつけるコアなファンも多いそうです。
店内では、小鳥だけでなく、ペレットや雑貨の販売も行われています。
小鳥をモチーフにした絵本やグッズもあり、小鳥好きの方なら胸が躍る空間です。
小鳥向けのおもちゃは、店主自らが厳選したもの。
小鳥たちのことを考えて作家さんが手作りしたパーチ(止まり木)や、ウキウキするカラフルな色合いのおもちゃなど、国内外からこだわりの品を集めています。
また、「ドッグパウ小鳥部」さんでは自家繁殖を行っており、小鳥の育成に関する知識が豊富です。
小鳥は受診できる動物病院が少ないため、病気やケガを防ぐ取り組みが大切とのこと。
食事管理や飼育方法で困っている点などがあれば、話を聞いてみてはいかがでしょうか。
■ロシア雑貨のお店「やるまるか」
また、店主はロシア雑貨のお店「やるまるか」も運営しています。
「やるまるか[ЯРМАРКА]」とは、ロシア語で「蚤(のみ)の市」という意味。
なかでもマトリョーシカは、伝統的なものから個性的なデザインまで種類が豊富です。
写真は、赤ずきんちゃんの物語をモチーフにしたもの。
ほかにも、絵本や動物をテーマにしたデザインがあって心躍ります♪
店主によると、マトリョーシカは日本のこけしとよく似ており、作家さんや産地ごとに個性があるのだとか。
「やるまるか」さんでは、上段にそれぞれの作家さんが手がけたユニークなマトリョーシカ、中段に産地ごとのもの、下段にはロシアで広く流通しているものを並べており、それぞれの魅力が分かるようになっています。
ぜひお気に入りのマトリョーシカを見つけてみてくださいね!
また、ロシアの白樺を使った雑貨(ベレスタ)にも注目です。
-50度の厳しい寒さで育った白樺には皮革のような強さがあり、ロシアでは昔から生活道具として親しまれてきたといいます。
天然の防腐効果や防湿性、保温・保冷機能が備わっているので、弁当箱や食品の保管にもおすすめだそうです。
■店主が集めた「好き」「かわいい」をぜひチェック!
今回は、「ドッグパウ小鳥部」さんと「やるまるか」さんを取材しました。
どちらも、店主の「好き」「かわいい」をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから始まったお店です。
ヒナのお世話や海外とのやりとりなど大変なことも多いそうですが、好きだからこそ10年以上楽しく続けられてきたといいます。
取材中も楽しく小鳥やロシア雑貨の話をしてくださり、本当に大好きであることが伝わってきました。
「やるまるか」さんの商品はオンラインでも購入できるので、ぜひチェックしてみてください!
▶︎「やるまるか」さんのオンラインショップはこちら
小鳥や雑貨好きの方は、ここにしかない素敵な出会いを求めて、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
【ドッグパウ小鳥部】
住 所:福岡県久留米市大善寺町宮本373-21
Googleマップ:こちら
電話番号:090-1169-7059
営業時間:小鳥の販売は完全予約制です。お電話かInstagramのDMにてご連絡の上お越しください。
定休日 :不定休
オンラインショップ:こちら
Instagram:こちら
【やるまるか】
住 所:福岡県久留米市大善寺町宮本373-21
Googleマップ:こちら
電話番号:090-1169-7059
営業時間:実店舗は不定休なので事前にご連絡ください。
Instagram:こちら